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歯を失う三大原因
新年明けましておめでとうございます。
お正月はゆっくりお過ごしできたでしょうか。
お正月の醍醐味といえば
おせち料理やお雑煮などの美味しいものをたくさん食べること🍴
歯は食べるためになくてはならない器官です🦷
今回はなくてはならない器官【歯】の喪失原因についてのお話です。
まず、歯を失う原因を割合の多い順に紹介いたします💁🏻♀️
第一位 歯周病・・・37%
細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯肉や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。
歯と歯肉の境目の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしますが痛みはほとんどの場合ありません。
さらに進行すると膿がでたり歯が動揺してきて、最後には歯を抜かなければならなくなってしまいます。
日本人の40歳以上の約8割がこの病気に罹っているそうです。
第二位 むし歯・・・29%
口の中にいる細菌が、私達が食べたり飲んだりする糖分を餌にして作りだした酸によって、歯が溶けた状態のことを言います
むし歯が発生しやすい歯の部分は、臼歯の溝や前歯の裏側のくぼみの部分(小窩裂溝)・歯と歯の間(歯間部)・歯ぐきに近い部分(歯頚部)です。
第三位 歯根破折・・・18%
歯の根の部分にあたる「歯根(しこん)」が、主に縦に割れたり、ひびが入ったりすることをいいます。歯根破折を起こすと、そこから細菌が侵入するなどして、腫れたり膿をもったりといった様々な症状がでるようになります。
原因は様々ありますが、主な原因として
- 歯の神経を取った
- 金属の土台が入っている(金属ですので丈夫なのですが保険の金属は非常に硬く、神経を取り枯れ木のようになった歯根部分には脅威になります)
- 歯ぎしり
が挙げられます。
上記のような歯の喪失を予防するには、
定期的なメンテナンスが大事になります🪥👩🏻⚕️
メンテナンスを行うことによって早期発見・早期治療につながり、重症化を防ぐことができます。
メンテナンスの内容はこちらをご覧ください✨
また当院では唾液検査を実施しており、歯周病菌やむし歯菌の数、それらに対する抵抗力の値等を検査することができます。
詳細はこちらをご覧ください✨
新年を迎えたと同時に歯のクリーニングをし気持ちよく一年をスタートしませんか?
スタッフ一同お待ちしております🙌🏻😊