審美歯科について
審美歯科とは、お口や歯を美しくすることに焦点を当てた治療です。
一般的な歯科治療とは違い、美容的な歯科治療のことを指します。
当クリニックでは、白い詰め物・被せ物などを多く取り扱っており、患者さんの希望に合わせた治療をすることができます。
お気軽にお問い合わせください。
詰め物・被せ物
何らかの理由で歯が欠けた時や虫歯などで歯を削った際に、歯の代わりとなる材料でその場所を補う必要があります。当クリニックでは保険診療はもちろん、自費診療のものなどの多数の詰め物・被せ物を取り扱っております。それぞれ強度や見た目、汚れにくさなど様々ありますので患者さんのご希望・ご要望を考慮し、納得していただける歯科治療を目指しています。
保険と自費の比較
保険診療 | 自費診療 | |
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費用 | 安価 | 保険診療に比べ費用がかかる |
強度 | 弱い | 強い |
審美性 | 低い | 高い |
期間 | 短い | ものにより時間がかかる |
このように、保険と自費にはそれぞれメリットデメリットがあります。自費治療については器具や使用する材料、工程など全てにおいて高品質になっており耐久度や見た目、治療の精度などは非常に良くなります。しかし、材料費や技工士の労力などが加わるため費用が高くなります。
当クリニックの取り扱い種類
オールセラミック(ジルコニアフレーム)
詰め物・被せ物の全体をセラミック素材のみで作製するので、金属アレルギーのリスクが一切ありません。また高い透明感を有しているうえに、細かい調色ができるメリットがあることから、外観的違和感が無く、美しく仕上げることが可能です。「笑顔を控える暮らしをしたくない」と考える方におすすめしています。
料金 | ¥165,000(税込み) |
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治療期間/通院回数 | 1ヵ月~2ヵ月/4回~5回 |
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メリット
- 審美性に非常に優れています
- 汚れが付きにくく、変色しにくいです
- 金属不使用のため、アレルギーの心配がありません
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デメリット
- 調整が難しく、割れた場合は再治療が必要です
- 欠けたり割れたりすることがあります
- 自費診療です
メタルボンド
金属のフレームにセラミック(陶器)を焼きつけた素材です。透明感は落ちてしまいますが、天然歯のような白さがあり、耐久性にも優れています。
料金 | ¥132,000(税込み) |
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治療期間/通院回数 | 1ヵ月~2ヵ月/3回~4回 |
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メリット
- 変色に強い素材です
- 内冠が丈夫なため、臼歯・前歯、どちらでも使えます
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デメリット
- 歯茎に着色する場合があります(歯と歯茎の境目が黒く見えることがあります)
- 金属アレルギーを引き起こす可能性があります
- 内冠の金属は丈夫ですが外側のセラミック部分が欠けてしまう可能性があります
- 自費診療です
ハイブリッドセラミック
セラミックとレジン(医療用プラスチック)を混合した素材を使用します。オールセラミックより美しさは劣りますが、セラミックの美しさとプラスチックの強度を併せ持つ点でメリットがあります。色合いも周囲の歯と違和感なく合わせることができるので見た目の違和感が無く、金属アレルギーのリスクが無いなど利点が豊富です。
料金 | ¥44,000~¥110,000(税込み) |
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治療期間/通院回数 | 1週間~2週間/2回~4回 |
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メリット
- 自費治療ですが、治療費が安く抑えられます
- 金属アレルギーの心配がありません
- 二次的な虫歯のリスクが減少します
- 汚れが付きにくい特性があります
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デメリット
- 長期的な使用で、歯がすり減る恐れがあります
- レジンを含む分、変色する可能性があります
- 自費診療です
ゴールド
金(ゴールド)は強度が高いうえに天然歯に近い硬度を持っているので、耐久性の高さを持ちながらも噛みあう歯を傷つけにくいという独特のメリットがあります。また、加工しやすい点で製作性が良いうえに、生体親和性が高いことから、金属なのに金属アレルギーの心配が少ないなど、優れた点を多く持つ素材です。
料金 | ¥77,000~¥132,000(税込み) |
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治療期間/通院回数 | 1週間~2週間 |
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メリット
- 二次的な虫歯の再発抑制に期待できます
- 錆びないので、長期的に使用できます
- 加工がしやすく、あらゆる歯型に対応できます
- 強度が高く、割れたり欠けたりする心配がほとんどありません
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デメリット
- 金のため、価格が非常に高価
- 輝きがあり、口を大きく開けると目立つことがある
- 自費診療です
合銀パラジウム合金(保険適用)
銀歯は金銀パラジウム合金という素材で作られています。保険適用で安く入手できますし、強度もあるので主に奥歯に使用されます。
ただし、長期間使う中で少しずつ金属成分が溶けだして歯ぐきが黒ずむことや、金属アレルギーの心配があります。また熱伝導率が高いことから、飲食物の温度を過敏に感じることもあります。