歯を失ってしまった
入れ歯は、歯を失ったときの対応策として非常に一般的な選択肢です。少数の歯への対応であれば部分入れ歯が有効ですし、すべての歯を失った場合は総入れ歯が適用できます。当クリニックは患者さんの多様なご要望にお応えできるように、保険診療と自費診療の入れ歯を提供しています。
Dr.Moritoの特殊義歯
オーダーメイドの精密入れ歯
鶴見大学歯学部名誉教授、東京医科歯科大学出身の森戸光彦先生が入れ歯治療、新規製作を丁寧にしっかりとしていただきます。どうぞお問い合わせくださいませ。
オーダーメイドの精密入れ歯の良さ
オーダーメイドの精密入れ歯は、作製に取り掛かる前に骨格や表情、噛み合わせや筋肉の動作、歯ぐきの柔らかさなどを細かく調査します。また、唾液の量や口の動かし方なども踏まえて入れ歯を作るので、それぞれの患者さんにフィットする入れ歯を提供することができます。「快適な入れ歯が欲しい」と思う方は、ぜひご相談ください。
保険診療・自費治療の違い
入れ歯(義歯)には2種類「健康保険適用入れ歯」と「健康保険適用外の入れ歯」があり、診療内容や患者さんの希望により使用する材質が変わります。
当クリニックの取り扱い種類
自費診療の入れ歯(義歯)
コバルトクロム床義歯
粘膜部に接する平らな部分にコバルトクロムを使用する入れ歯です。厚みが保険の入れ歯の20%程度しかないので違和感が少なく、食べ物の温度を感じやすいので自然な感覚で食事をすることができます。
料金 | ¥165,000~¥330,000(税込み) |
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治療期間/通院回数 | 1ヵ月~2ヵ月/5回~6回 |
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メリット
- レジン床と比べて強度があって壊れにくいです
- 金属床の中では比較的安価になります
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デメリット
- 自由診療のため費用がかかります
- チタン床と比べるとやや重いです
- 金属アレルギーが起こる可能性があります
チタン床義歯
チタンは義足などにも使われる生体親和性が高い素材で、金属でありながら金属アレルギーのリスクが小さいメリットを持っています。また軽くて強度も高いことから、スポーツ用品や航空機などにも使用されるなど、優れた特性を多数有する素材です。金属特有の嫌な味がしないので、飲食を楽しみやすい利点もあります。
料金 | ¥220,000~¥440,000(税込み) |
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治療期間/通院回数 | 1ヵ月~2ヵ月/5回~6回 |
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メリット
- 親和性が高くてアレルギーが少ないです
- 丈夫で強い素材です
- 発音がしやすくて会話も簡単にできます
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デメリット
- 自由診療のため費用がかかります
- ほかの金属床義歯と比べると費用がかかります
白金加金床義歯
白金加金=プラチナは、加工性が良いことから精密な入れ歯を作ることに向いています。チタンに比べると柔らかさがあることから、装着時に馴染みが良いのも大きなメリットです。また、金属アレルギーの危険性が少ないという利点もあります。ただしプラチナアレルギーの方は使用できませんのでその点はご理解ください。
料金 | ¥330,000~¥660,000(税込み) |
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治療期間/通院回数 | 1ヵ月~2ヵ月/5回~6回 |
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メリット
- 金属アレルギーのリスクが少ないです
- 口腔内の適合性が良く着け心地が良いです
- 対応できる症例の幅が広いです
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デメリット
- 自由診療のため費用がかかります
- 重さを感じやすいです
保険診療の入れ歯(義歯)
レジン床義歯(プラスチック)
強度を維持するために内部に金属も使っています。歯にかける留め具がある都合上、設計も限定されます。