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歯はホワイトニングをしなくても白くなる？
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
すっかり気温も下がり凍える寒さになりましたね。
どうか暖かくしてお過ごしいただき、ご自愛くださいませ。
さて、今回は歯の色が気になり来院される患者様からホワイトニングをしなくても白くなるんだ…！
と、度々お声をいただく歯のクリーニングで着色を落とすお話しです。
まずホワイトニングと着色の違いは何か？
🦷ホワイトニング🦷
・専用の薬剤を使い、元々の歯の色自体を白くすること
🦷着色🦷
・歯の表面についたコーヒーやたばこなどによるステインの沈着のこと
今回は後者の着色について詳しくお話しさせていただきます。
🦷着色の原因について🦷
色の濃い飲食物（コーヒー、紅茶、お茶、赤ワイン、カレー、トマトソースなど）や、
たばこに含まれるタンニンなどで歯の表面に色がついてしまうことです。
歯の表面に力強いブラッシングやくいしばりなどによる細かい傷がある方、
歯石が付着している方、上記の物を日頃から嗜好されている方が特に沈着しやすいです。
沈着してしまうと頑固な汚れのため中々自分では落とすことが難しく、
それにより着色が沈着している状態が自分の元の歯の色だと思われてしまう方がとても多いのです。
そのため歯医者さんで専用の機械や器具を用いての
歯のクリーニングで着色を落とし、本来の歯の色になるだけでも満足される方が沢山
いらっしゃいます…！！
着色を落とした後、もっと歯を白くしたい場合にホワイトニングに移行していきますが、
そちらについてはまた別の記事でお話しさせていただきますね。
🦷着色をつきにくくするために気をつけることは？🦷
・粒子の荒い歯磨き粉や毛先の硬い歯ブラシの使用を控える
➥荒いものや硬いものの方が汚れが落としやすいように思いますが、
歯自体に傷をつけてしまう場合が多く、その傷にまたすぐに着色が沈着してしまい
歯を削る⇄着色が沈着するの連鎖になってしまいます。
・くいしばり防止にマウスピースを使用する
➥くいしばり・歯ぎしりでも歯が削れてしまったりヒビが入ってしまうことがあるため
着色が沈着しやすくなることがあります。
・定期的に歯のクリーニングや日々の歯磨きで歯石がつかないようにする
➥歯石などの磨き残しによって出来たものは表面がざらついていることもあり、
着色が沈着しやすくなってしまいます。
・色の濃いものを摂ったときやたばこを服用した後に水を飲んだり口をゆすぐ
➥少しでも色素をつきにくくするため。（控えるのが一番ですが中々そうもいかないと思うので…！）
これらに気を付けつつ、着色に特化した歯磨き粉を使われるのもおすすめです！
またおすすめの物についても別の記事で改めて紹介させていただきますので
楽しみにしていてください☆
今年も残りわずか…！！
当院にて今年の汚れは今年のうちに落とすべく、歯のクリーニングにいらっしゃいませんか？
スタッフ一同心よりお待ちしております！！
＊当院では着色を落とす以外にもたくさんの歯の予防メニュー
（ブラッシング指導や歯石取り、唾液検査等）を用意しております。
詳細は予防歯科のページに記載させていただいておりますので、あわせてご覧ください。
お口のお悩み、ぜひ私たち歯科医師・歯科衛生士にお気軽にご相談ください！
